開講決定!

ゲスト講師
昭和医科大学歯科保存学歯周病学部門 教授
演題:Porphyromonas gingivalis菌は歯周病は遷延化する
近年、歯周病原細菌 Porphyromonas gingivalis(P. gingivalis)は、歯周病を遷延化させる主要な病原菌としての役割に加え、全身疾患との関連においても新たな知見が報告されつつあります。従来の理解を超える病態メカニズムが示唆されており、その研究は歯周病学の重要なテーマとなっています。
一方、腸脳相関をはじめとする全身との複雑なネットワークについても理解が進み、口腔と全身をつなぐ新たな視点として注目されています。
こうした背景を踏まえ、本セミナーでは歯周病原細菌研究の最新知見をご紹介するとともに、バクテリアセラピーの視点から L. reuteri(L. ロイテリ菌)の全身疾患制御の可能性についても考察し、医科歯科連携による新たな展望を提示いたします。
ご略歴
・平成4年(1992)東京医科歯科大学歯学部卒業
・平成8年(1996)東京医科歯科大学大学院修了・博士(歯学)
・平成9年(1997)米国アーカンソー州立医科大学内分泌部門/骨粗鬆症センターリサーチフェロー
・平成12年(2000)鹿児島大学歯学部助手(歯科保存学講座(2))
・平成14年(2002)鹿児島大学生命科学資源開発研究センター助教授
・平成17年(2005)昭和大学歯学部教授 (歯周病学講座)
・令和7年(2025)昭和医科大学歯学部教授 (歯科保存学講座歯周病学部門)
※令和7年4月に校名変更
講師
淀江 晃太郎
バイオガイアジャパン最高科学責任者(CSO)
バイオガイアアカデミー校長
演題:歯周病原性細菌と全身疾患に対するL. ロイテリ菌のはたらき
講師
日本歯科大学名誉教授
バイオガイアアカデミー名誉校長
演題:医科歯科二元性からみた連携の必要性を探る
〒108-0074 東京都港区高輪3丁目23−17 品川センタービルディング
ご参加特典
お申し込みフォーム ※10月31日(金)締め切り